演奏の際に注意したいポイントや問題点
さて、ここまで演奏会においてのドレスインナーコルセットの長所やオススメポイントについてご紹介しました。
次は問題点や注意点についても触れていきたいと思います。
補助が必要な場合も
ドレスインナーによっては一人での着用が難しいものも存在します。
背面を紐で縛り上げるタイプなどはそれで、誰かの手助けがないと着用出来ないというインナーも。
一見、一人で着用できそうだと思っても意外に難しい場合もありますので、
購入の前には自分ひとりで着られる設計なのかを確認しておくことをオススメ致します。
演奏中の動きの制約
演奏会では楽器によって様々な動きが出てきます。
場合によってはドレスのインナーコルセットがその妨げの原因になってしまうことも。
キツめのインナーですとどうしても上半身の動きに制約が出てしまいます。
コルセットで見た目を良くしたとしても、演奏の邪魔になってしまっては意味がありません。
動きを想定した選択もドレスインナーには重要となってきます。
呼吸に差し支えが出る場合も
声楽や管楽器といった呼吸が重要となる演奏家の場合はコルセットによって息苦しさを感じることがあります。
ドレスのインナーコルセットはついつい、見た目の美しさを求めるが為に
ギュウギュウにしめて締めてしまう方も多いですが、
呼吸が大切な楽器の場合、最大限に息を吸い込んだ状態を基準にして締め上げを行ないましょう。