ドレスを着たときの後ろ姿を美しく見せるポイント

後ろ姿にも気を配ろう

ドレスアップの際に意外と見落としがちなのが後ろ姿です。
裾がめくれていたり、ヘアスタイルが乱れていたりしたとしても、自分からは全く見えずに見落としてしまうことがあります。
また、後ろ姿が少し崩れているだけで与える印象は大幅に悪くなってしまいます。
そういった見落としを防ぐためにも、ドレスの試着の際に合わせ鏡を使って確認したり、友人や家族などに写真を撮ってもらって後ろ姿をチェックしましょう。
このように全身に気を配ることで、後ろ姿も美しく統一感を持たせ、ドレスアップの完成度を高めさせることができるでしょう。

合わせ鏡で後姿をチェック

ドレスを試着する際に鏡を見てチェックするのは当然ですが、
前面ばかりに気を配ってしまい、後ろからの見え方のチェックがおろそかになってしまうという方は多いです。
ドレスを着たときの後姿もしっかりとチェックするには合わせ鏡が有効的です。
合わせ鏡とは、二つの鏡の間にご自身が立つことで、
前面と背面を鏡で見ることができる方法です。
ドレスルームアミの店舗にも固定の鏡と可動式の鏡がございますので、
この合わせ鏡の方法を使って後ろからどんな風に見えるかをチェックしてみましょう。

ヘアスタイルをあっぷにして背中を見せる

バックスタイルが開いた露出の多いドレスだったりすると、背中を隠そうとする方も多くいます。
ボレロやスカーフなどで隠したり、中には自身のロングヘアを下ろして、髪で背中が隠れるようにする人もいます。
ロングヘアの場合、バックスタイルを髪で隠すよりも見せた方が格段にドレスは美しく見えるでしょう。
髪をアップスタイルにして背中を見せ、美しくまとまった印象を周囲に与えましょう。
また、アップスタイルにすることでシック且つ落ち着いたイメージを与えることもできます。

背中にファンデーションを使う

背中のシミやニキビ跡が気になって背中を出したドレスアップをするのに抵抗がある人もいらっしゃいます。
ドレスを着用した際の後姿はどうしても背中がオープンになるので、
こういった気になる部分が目立つのも問題点のひとつです。

そんなときに活用をお勧めするのがボディーファンデーションです。
通常のファンデーションでも代用できますが、
ボディーファンデーションの場合、通常のものよりも、
水やこすれに強かったりと、お顔以外の部分に適した特性を持っています。

自分では塗るのは難しいので、ドレスを着用する前に誰かに
塗ってもらう必要がありますが、背中をきれいにすることによって、
ストレスなく安心して背中を空けて後姿を前面に出したドレスアップができますのでオススメです。

ボディーファンデーションとドレス着用の注意点

ボディーファンデーションは通常のファンデーションよりも取れにくい特性はありますが、
どうしてもドレスの着脱時に触れると多少ドレスに付着してしまう恐れがあります。
大切な汚したくないドレスを着用する際には、ある程度汚れてもいい下着を使って、
直接ドレスと肌が触れないようにしておくと安心です。

ドレス背面にコサージュをつける

一般的にドレスは前面に装飾が集中しているデザインが多いです。
そのため、前に比べると後ろの装飾が寂しい感じになってしまうものも少なくありません。
そんなときのひとつのアイディアとして、
前面ではなく、後ろ側にコサージュをつけてみるというアレンジ方法です。
スカート部分にランダムに複数のコサージュをつけてみることで、
後姿も一気にエレガントになります。

背筋を伸ばして姿勢よくドレスを着る

後ろ姿が美しく見えない原因のひとつに、姿勢の問題があります。
背筋を少し意識するだけで、与える印象は全く違ってきます。
姿勢が綺麗であれば立ち姿も歩く姿も美しく、後ろ姿もすっきり綺麗に見せることができますが、猫背だと野暮ったく纏まりのない印象を与えてしまいます。
立つときや歩くときは、できるだけ胸を張って背筋を伸ばしましょう。
そうすれば立ち姿も歩く姿も、後ろから見て綺麗に見えるでしょう。
また、綺麗な姿勢はドレスアップを美しく見せるだけでなく、堂々とした印象を与える効果もあります。
姿勢を整えるだけでドレスを着た際の印象が劇的に変えられますので、是非チャレンジしてみてください。

日ごろから背筋を伸ばすことを意識する

ドレスを着用する日だけ背筋を伸ばしてスラッとした姿勢を作ろうと思っても、
なかなか実践できるものではありません。
ドレスを着る本番に向けて、日々背筋を伸ばした姿勢を意識していくことが大事です。
どうしてもデスクワークなどで体が前かがみになりがちな人は、
仕事中にも背筋を伸ばした体勢を意識したり、
歩くときにも軽く胸を張って、しゃんとした立ち姿を身につけておくことで、
徐々に無理なく背筋を自然と伸ばした姿勢を作れ、ドレスを着たときにも後ろ姿が美しいシルエットを作ることができます。