ドレスの系統でメンバーと揃える
演奏会を開くにあたって何かしらのコンセプトを持たせる演奏者の人たちも多いです。
その中で子供向けのおとぎ話のような雰囲気のコンサートにしたいとか、
日本の曲を扱うような和風なテーマなど、
その演奏会の世界観に合ったドレスの統一は見ている側からしても、
演奏の雰囲気をより具体的に表現しているように見えるものです。
ちなみに下の写真は、ドレスルームアミフォトスタジオで撮影をした、
コーラスグループの方々のグループ撮影の際に演奏会ドレスを着たグループ写真のワンカットです。
歌謡曲を扱ったコンサートを開かれるコラースグループの方々で、
デザインやカラーは異なるドレスを着用されていますが、
柄物を中心にチョイスされて、日本らしいテイストになるようにメンバーで話し合われて、
ドレスを着用されていました。
選ばれる際には一人で好きなドレスを選ぶのではなく、
メンバーの人たち同士で、「このドレスのほうが似合う!」
などのアドバイスや、「身長が高くて存在感がある人にはこのドレスの方がステージ映えする」
などの、客観的な意見をお互いに指摘しあいながらドレスを選ばれたことで、
不思議と異なるドレスを着ていながらにして、
まとまりのある印象を作り出せていました。
このコーラスグループの方々のように、互いに似合うドレスをメンバー同士で選んであげるということも、
複数人でステージに立たれる音楽家の方にとっては大事なドレス選びのポイントでもあります。